Audible迷子必見!聞くものに迷ったらまずは聞いて欲しい小説4選

Audibleは「内容」「キャラ」「声」の三位一体で「推し」になる

とにかく作品数が多いAudible。アプリを開いたらホーム画面にハイライトや新着タイトルが表示されますが、誰しもが思うのではないでしょうか……

「どれが面白いのかわからん」と。

Audibleはどの作品もタップして作品ページに飛べばサマリー(本のあらすじ、紹介文)があるので、好みの内容か否かはある程度目星がつけられますが、とはいえ莫大な量が埋蔵されているので、発掘は至難の技。

本の内容は好みだったけど、ナレーターの声があまり得意ではない場合もあるので、耳読ならではの壁もあります。

そんなわけで、乱聴きのワタクシが熱く推す、作品のテンション&キャラクターと声(ナレーション)がめっちゃマッチしてる小説4作品をご紹介いたします!!

物語・キャラ・声の究極トライアングルが堪能できる小説4選

「しのごの言わずにまずはこれを聴いてみ?」というわけで、ワタクシセレクトの推し作品をご紹介します。

おすすめ① 宝石商リチャード氏の謎鑑定

はいさーい!!これを聴いたらしばらく他の作品が聴けなくなる、中毒性過激マックスカリスマックスなシリーズ作品「宝石商リチャード氏の謎鑑定」シリーズ。

何がやばいって、閻 子丹さんのナレーションがヤバい。

リチャード、正義、その他(←ひとくくりにしてすみません)の声分けはもちろん、地の文の読み方も声の抑揚も感情の込め方もなにもかもが完璧すぎる……!!!

そして色気もある…!!!

著者の辻村七子先生の端麗かつ流麗な文章を、完璧に表現してくださる手腕の見事さといったら。

この声で、リチャードの萌セリフを読まれた日にゃぁ、リピート聴き必至。

ニヤニヤしながら「ヤバww」と言ってるお前がヤバいだろ案件。

とりあえず、1巻から順を追って聴き進めていただきたいですが、「宝石商リチャード氏の謎鑑定 導きのラピスラズリ」以降の悶え具合はそれまでの巻と比じゃないはず。

特に「宝石商リチャード氏の謎鑑定 転生のタンザナイト」「宝石商リチャード氏の謎鑑定 邂逅の珊瑚」は10秒戻しのありがたさを噛み締める同志が多くいるだろう、と予想しております。

「宝石商リチャード氏の謎鑑定」シリーズは、新刊がUPされたら即聴いてしまうほどの素晴らしさ。

ブロマンス、ブラザーフッド、BL好き必聴作品です。バチクソBL要素がある訳ではないんですが、たゆたう空気感はBLのそれです。分かるだろう?同士よ(誰宛やねん)。

BL要素控えめとはいえ、「宝石商リチャード氏の謎鑑定 邂逅の珊瑚」から、ブロロマンスと同等レベルにBL要素強めに(それも必然な流れで)なっております。

でもね、精神BLなので(そんなジャンルある?笑)肉体的エロスがモロで描かれていないので、そこは安心してお聴きいただけると思います。

宝石商リチャード氏の謎鑑定は、言葉遊びというか、セリフ萌したい人にオススメかな。もちろん、宝石や石についての知識はもちろん、社会問題に対する深い考察なんかも要所要所にあって勉強になるし、世間一般の「常識」に疑問を感じる人にとっては、ひとつのアンサーがもらえて、心強いんじゃないかな。

どの巻からも、辻村先生の達観が感じられてね、ほんと、素晴らしい作品です。

シェイクスピアが好きな人はツボると個人的には思ってます。

おすすめ② 上流階級―富久丸百貨店外商

はいはいさーい。続いては高殿 円さん著の「上流階級 富久丸百貨店外商部」シリーズです。

②にしたけど、宝石商リチャード氏の謎鑑定と同率1位というか…。萌え要素が多いという理由で宝石商リチャード氏の謎鑑定シリーズを①にしたけど、それ以外の要素(ストーリー展開とか、キャラの成長とかのていねいな描かれ方)だと、こちらはワタクシの中でかなり完璧な作品に位置付けられております。

このシリーズの朗読は、岸本百恵さんと柳田淳一さん。

岸本さんは洋画の吹き替えが多いみたい。カッコイイ声質なので、納得。柳田さんは、日本の有名アニメ作品を担当されているみたいですね。くすぐったい声(←めっちゃ褒めてる)なので、これも納得。「かわいい」も「かっこいい」もいける、両刀使い感がハンパない。(BL好きなヤツがこの発言するといらぬ誤解を招きそうだな…)

そんな2人の掛け合いの妙が最高。岸本さん演じる主人公・静緒のど根性と負けん気には勇気がもらえるし、そんなパワフルな女性が壁にぶつかった時の心の折れ方にはひたすら共感&応援したくなるしね。

そんな主人公だから、周囲の人々も、力を貸したくなるし、「惚れてまうやろー!」ってなるのが、すっごくわかる。ワタクシだって近くに居たら協力したいし、柱の影から「静緒さん…」って見守っちゃうと思う(星飛雄馬の姉かな?)。

だから柳田さん演じる枡家もCan’t Help Falling Love(by:Elvis Presley)……あかんあかん!ネタバレになってまう!ここモザイクせな。

でもなー、静緒さんに協力するには外商に依頼できる財力か、資産家をたくさん紹介できるようじゃなきゃなー。庶民のワタクシにできることが見当たらないや!(テヘペロ)

と、話が脱線しましたが、そんな感じでとにかく耳読後感に幸せしかない、100%勇気なシリーズなので、ぜひお試しください❤️

おすすめ③ 「バニラな」シリーズ

「バニラな」シリーズってワタクシがふざけてつけた訳じゃないですよ(汗)。2026年2月現在、「バニラな毎日」、「バニラなバカンス」という2冊が発刊&Audible化されているシリーズです。

著者は賀十つばささん。今のところ2冊しかAudible化されていないんだけど……ってな訳で続き発刊されているのか気になって調べてみたところ、2023年の発売以降、書籍も出てないみたい。おもしろいんだけど、この2冊で終了の可能性ありかも。そうだとしたらちょっと寂しい。

この本の朗読も、岸本百恵さん。ワタクシ、岸本さんの声がハマる女性キャラが好きなんでしょうね。そんな訳で、②で紹介した「上流階級 富久丸百貨店外商部」シリーズがツボった人に激推しです。

タイトルに「バニラ」が入っているので察しやすいと思いますが、主人公の職業はパティシエ。自分の店を構えていたけれど、色々あって店を閉めることになるのですが、ひょんなことからとあるマダムとお菓子教室を始めることになる、っていう切り口からスタート。

この小説のおもしろいところは、パティシエ×お菓子教室なのに、グルメ小説の枠ではない部分かな。どっちかっていうと、人と人との繋がりとか、成長とかがメイン。

この小説は文章のリズムが耳心地いいと思う。無駄がなくわかりやすいのに、言葉が簡単すぎない(あくまでワタクシ基準なのだが)。

続きをぜひ読みたいと思う作品です。

おすすめ④ 神田職人えにし譚

いきなり時代ものキター♪───O(≧∇≦)O────♪(表現にも時代感をのせてみました)

ワタクシ、普段は時代・歴史小説ほぼほぼ読みませんの(でも、ReHacQで今村翔吾さんが大好きになって、尊敬してるの。なら作品読めよって話ね。ええ、これから読みますとも、きっと、いつか、必ず……)。

読まないんだけど、Audibleのおすすめに出てきた……んだっけなぁ?ちょっとこのシリーズとの出会いを忘れてしまったんだけど(ほら、人間ってミスチルも言うように忘却の生き物だから)、なんとなく気になって聞いてみたら、朗読がめっちゃハマったっていうか、読み方とか声のトーンが好きだったのよね。

ほら、Audibleって声大事じゃん?(急に馴れ馴れしい)ちなみに、朗読は川中彩加さんです。

小説面白かったから、聞いてみたけど朗読の声がイマイチで聞くの辞めるのも多いんだけど、これはその逆バージョン。普段手に取らない本のジャンルなんだけど、ちょっと聞き始めたら「これはイケる!」って思ってまんまとハマったシリーズ。

……なので、時代もの抵抗ある勢に胸を張ってオススメしたい!!

というわけで、どんな作品かというと、頑張り屋のお姉ちゃん・縫箔師の咲ちゃんの周りで起こる様々な事件(問題)を、イケメン錺師の修次とともに解決しちゃうよ☆って話(ざっくりにもほどがある〜)。

お咲ちゃんの人の良さと修次の男前っぷりが発揮されまくりのシリーズです。

なんていうんでしょうかね……簡単になびかない女と、普段はチャラついてるのに本命の女には様子を伺いながらしか手出しができない男の駆け引き、っていうんですか?

いいですよね〜

フェチまとめ

好きな作品並べてみたら、トータル的にただよう情景が

「頑張り屋の受け(男女共にいるので、平たくこの表現を使います)を支える懐深い攻め」

でした。わっかりやすい構図だなー。ハッズ……

同じようなフェチズムを携えていらっしゃる淑女(男)の方々の琴線に何か触れる作品がありますと幸いです。

それでは、またぬ〜ん!


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